TOEIC800点まで7年かかった私がやってきた勉強法とおすすめの対策

TOEIC 800点。このあまりにも高い壁を越えるのに、私は7年もの時間を費やした。

7年間で英語学習にかけたお金は100万円以上。

今思えば、費用対効果が悪すぎる勉強法だ。

しかも、TOEICのスコアが一気に伸びたのは最後の1年で、それまでの最高スコアは580点。

英語学習を始めてから6年間は、TOEIC 600点の壁すら越えることができなかったのだ。

6年間もかけて、なぜTOEIC 600点の壁を越えられなかったのか。

その後の1年間で、なぜ一気にTOEIC 800点の壁を越えることができたのか。

TOEICの点数が伸び悩んでいる方の参考になればと思い、私がやってきた7年間の勉強法を振り返ってみようと思う。

海外駐在員を目指して英会話教室に入学

大学卒業後、大手電機メーカーに就職した私は、海外駐在員になりたいと思い、英語を勉強することに決めた。

学生時代は英語をまったく勉強してこなかったため、入社時のTOEICは450点。

でも、「ちょっと頑張れば、600点ぐらいはすぐに取れるだろう」と考えていた。

実際は6年かかっても越えられなかったのに!
 

とりあえず、英会話教室に通うことにした。

当時は加藤あいさんが広告塔を務めていた、某巨大ショッピングモールと同じ名前のスクールだ。

入学金や教材代も合わせると、学費は1年間で30万円を超える。

社会人1年目にとっては大きな金額だったが、月々3万円の12回払いで契約した。
 

私には、それだけの大金を払ってでも、英会話教室に通いたい理由があった。

その理由とは、友達作りだ。

入社後、私が配属されたのは、石川県金沢市にある北陸営業所だった。

高校まで福岡、大学は横浜で過ごした私にとって、金沢は縁もゆかりもない場所。

仕事しかやることがなく、休みの日も独りぼっち。

1人焼き肉、1人カラオケ、1人クラブなど、23歳にしてあらゆる1人デビューを果たした。

とにかく、友達が欲しかった。

英会話教室に3年通った結果、TOEICは450点から580点に

結局、英会話教室には3年と2カ月通った。

その間に何度かTOEICを受験したが、最高で580点。

3年間でTOEICの点数は130点しか上がらず、600点の壁を越えることはできなかった。

コミュ力のない人はマンツーマンよりグループレッスンがおすすめ

この3年間、英会話教室には週1回、マンツーマンのプライベートレッスンで通っていた。

元々は週2回、グループレッスンで通うつもりだったが、仕事が忙しく、休みも不規則であったため、時間に融通の利くプライベートレッスンに切り替えてもらった。

プライベートレッスンになると当然学費も上がるので、週1回が限界だった。

個人的には、このプライベートレッスンが良くなかったと思っている。

確かにマンツーマンの方が、自分が英語を話す時間はグループレッスンの何倍もある。

だから積極的に講師に英語で話しかければいいものの、口下手で人見知りな私には、それができなかった。

話のネタを一応用意していくものの、会話が続かないからすぐに尽きる。

会話がすぐに終わってしまうと、「あぁ、今日も全然続けられなかった」と勝手にテンションが下がり、無口になっていく。。。

レッスンは1回50分だったが、無言の時間が多かった。

私のようにコミュ力に自信のない人には、マンツーマンよりグループレッスンをおすすめしたい。
 

もちろん、講師との相性の問題もあるし、コミュ力のない人でも英語を話しやすい環境を作ってくれる優秀な講師もいるだろう。

でも、そこに期待するべきではない。

実際に英語を話す時は、テキストも辞書もなく、誰に何を聞かれるのかまったく予測できない状況であることがほとんど。

レッスンはあらかじめテーマが決まっているし、1人の講師とだけ話せても実践では役に立たない。

結局、どんなシチュエーションでも英語を話せるようになるには、自分で勉強して引き出しを増やしていくしかないのである。

英会話教室のレッスン以外の勉強法

英会話教室のレッスン以外では、シャドウイングを頑張っていた。

英語を聞きながら、聞こえた通りに口から英語を発するという練習法だ。

ポケットサイズのシャドウイング教材があり、通勤中と営業先への移動中、車の中で繰り返し練習していた。

平均して1日1時間はシャドウイングに費やしていたと思う。

シャドウイングはそれなりに効果があり、耳がとても良くなった。

スピーキングも、「酔っ払うと日常会話ができる」ぐらいのレベルにはなった。

しらふの時は相変わらずだったが、「酔っ払って英語の苦手意識がなくなると話せるようになる」ということに気付いた。

今でも、英会話の練習にはシャドウイングが一番だと思っている。

英会話教室に通う必要もなく、シャドウイング教材を買って家で練習すればOK。相手がいる必要はない。
 

あとは単語帳で単語を覚えようとしたが、なかなか暗記できなかった。

やはり、英会話でアウトプットしないことには、新しい単語を覚えるのは難しいと思う。

受験生のように毎日単語帳を開けるなら別だが、仕事の合間に週1~2回勉強したところで、たくさんの単語を覚えるのは難しいだろう。

そもそも、英会話は中学レベルの単語だけでもOK。

新しい単語を覚えるよりも、既に習ったことがある単語を思い出す方が、英会話の勉強法としては効率がいいと思う。
 

そんな英語学習を3年続けた結果、私のTOEICの点数は450点から580点になった。

内訳は、リスニングが360点、リーディングが220点だったと記憶している。

とにかくリスニングの方が圧倒的に良かった。

今思えば、非常に効率が悪い勉強法だが、当時はそれで満足していた。

そして念願の海外駐在員への道も開け、私は金沢を出て中国上海へ赴任することになる。

オンライン英会話のレアジョブで英語学習を再開

中国への赴任が決まった時はめちゃくちゃ嬉しかった。

本当はアメリカとか英語圏に行きたかったが、海外駐在員への第一歩を踏み出せただけで十分。

キャリアを積み重ねれば、そのうちアメリカやヨーロッパへの駐在もできるだろう。

その可能性があるだけでワクワクした。

まさか、その数年後には会社を辞めて、こうしてブログを書いているとは、誰が予想できただろうか。。。

中国語を勉強して3カ月で、TOEIC 800点に相当するHSK5級に合格

中国への赴任は、「海外トレイニー」という将来の海外駐在員を育成するための研修。

最初は中国語を習得するため、上海の華東師範大学という大学に留学生として通い、その後は中国現地法人で仕事をして帰任するというプログラム。

会社のお金で海外留学できるというなんとも太っ腹な制度で、私は一生この会社に身をうずめようと覚悟した。
 

華東師範大学には世界中から留学生が集まり、ベラルーシ人とかコートジボワール人とか、今までに会ったことのない国の人々も多かった。

私は中国語はまったく一からのスタートで、配属されたのは初級クラス。

周りのクラスメートも中国語を話せないので、最初のうちは英語でコミュニケーションをとっていた。

私は、英会話教室に3年も通っていたこともあり、英会話にはそれなりの自信があった。

しかし、その自信は初日で見事に打ち砕かれた。

私の英会話力では、クラスメートとまったく会話できなかったのである。

「今までの3年間は何だったんだろう。。。」

「日本で英会話教室に3年通ってました」なんて、とても恥ずかしくて言えなかった。。。
 

それから3カ月間は一切英語を勉強せず、中国語の学習に取り組んだ。

しかし、留学生活の中で外国語を話すことに対する抵抗感がなくなり、英会話力は格段と高くなっていた。

中国語も1日12時間の猛勉強により、TOEICに換算すると800点程度と言われる「HSK(漢語水平考試)5級」に3カ月で合格。

我ながら、これはものすごい快挙だったと自画自賛している。

実際、私の中国語レベルは、3年間も英会話学校で勉強した英語のレベルを既に上回っていた。

オンライン英会話のレアジョブで英語学習を再開

その後もしばらくは中国語の学習に専念していたが、そこそこ話せるようになってきたので、英語の学習を再開することにした。

最初はまた英会話教室に通おうかと思ったが、上海の英会話教室は日本以上に学費が高かった。

何かいい勉強法はないかと調べてみたところ、オンライン英会話のレアジョブを見つけた。

レアジョブを知った時はかなり衝撃的だった。

何と言っても学費が安い。1回25分のレッスンを毎日受けられるコースが、月額たったの5,800円。

英会話教室は、50分のプライベートレッスン週1回で、月額30,000円。。。

レアジョブの学費は、英会話教室の5分の1だ。

しかも、レアジョブはSkypeを使って家でできるし、レッスンの予約・変更も5分前までOK。

英会話教室のメリットは実際に会って話せることだが、英語を話すだけなら、会わなくてもSkypeで十分。

また、レアジョブの講師はフィリピン人だが、実際に英語を話す機会が多いのはアジアやヨーロッパなど、英語が第二外国語である人たち。

職種にもよると思うが、アメリカにでも住まない限り、ネイティブと会話する機会なんてそんなに多くない。

むしろフィリピン人相手に英会話を実践した方が、はるかに実用的だろう。
 

レアジョブのデメリットとしては、講師のレベルにばらつきがあり、人気講師は1週間ぐらい前に予約しないと取れないこともある。

でも、英会話教室の講師と比べて質が落ちるかと言われれば、正直そんなに変わらない。

英会話教室で週に1回だけ英語を話すより、レアジョブで毎日英語を話す方がはるかに効果的。

私は中国から日本に帰国してからもレアジョブを続けていたが、TOEICの点数が飛躍的に伸びたのはレアジョブの効果も大きいと思っている。

レアジョブは無料体験レッスンがあるので、英語を勉強したい方はぜひ一度受けてみてほしい。

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1年間でTOEICを580点から800点に伸ばした勉強法

1年7カ月の駐在生活を終えて、中国から日本へと帰任した。

配属先は本社の海外営業部。ずっと行きたかった憧れの部署だ。

中国担当になると思っていたのだが、なぜかシンガポールを拠点とするアジア担当だった。

使用する言語は、英語だ。

だが、実際には日本語でのやり取りがほとんどだった。

現地の日本人駐在員とのやり取りがほとんどで、金沢で国内営業していた時よりも、はるかに日本語に気をつかった。
 

本社と現地法人との調整役で、仕事は正直あまり面白くなかったが、海外駐在員になるためと思い必死に頑張った。

そして海外駐在するにはやはり英語が必要と思い、最低限の目安とされていたTOEIC 800点を本気で目指すことにした。

レアジョブ英会話は月8回コースに変更

海外営業部での仕事は忙しく、飲み会もかなり多かった。

最初のうちは会社に行く前に毎朝レアジョブ英会話を頑張っていたが、さすがにきつかったので、月8回のコースに変更することにした。

月8回で月額4,200円。1回当たりのレッスン代は高くなるが、人気講師のレッスンだけを予約していたので学習効率は良かった。

毎日定時に帰れるような仕事でない限り、毎日英語を勉強するというのは相当意志の強い人じゃないと厳しい。

月8回でもまったくやらない人と比べたら雲泥の差ができるわけで、無理しない程度に長く続けられる勉強法がいいと思う。

レアジョブ英会話のレッスンでは、「Daily News Article」という教材を使用していた。

ブログ記事を読みながら講師とディスカッションできる教材で、リスニング力もリーディング力も単語力も付くのでおすすめ。

レアジョブ英会話は、決して安かろう悪かろうではないので、ぜひ無料体験レッスンを受けてみてはどうだろうか。

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TOEICテスト直前に「1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急」を学習

本気でTOEIC 800点を目指すと誓いながら、意志の弱い私は月8回のレアジョブ英会話でいっぱいいっぱいだった。

通勤中に「NHK WORLD」を聞いていたが、全然効果はなかった。

聞き流すだけではダメ。やはりシャドウイングしないと耳は良くならない。

ただ、TOEICもリスニングパートに対してはかなり自信が付いていた。

課題はリーディング。特に文法が苦手だった。

そこで、文法の教材を色々やってみたが、個人的には「1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急」が一番良かった。

解説がわかりやすくて頭に残りやすいし、何と言っても実際のTOEICテストで出てくる文法が満載。

TOEICテスト直前に1冊勉強するだけで、リーディングの点数はかなり伸びるのではないだろうか。

実際に私もこの1冊で、リーディングパートだけで50点は稼げたと思います。

TOEICの点数を伸ばしたいなら、TOEICに特化した学習を

日本に帰国してから1年後に受けたTOEICテストで、私はついに800点に到達した。

内訳は、リスニングパート455点、リーディングパート345点。

580点しか取れなかった時との一番の違いは、TOEICを意識した勉強法をやったかどうかだと思う。

金沢で英会話教室に通っていた頃は、話せるようになればTOEICの点数も自然に上がるものと考えていた。

しかし、実際にはTOEICの点数はあまり伸びなかったし、たいして話せるようにもならなかった。

日本に帰国してからの1年でTOEIC 800点に到達できたのは、「TOEIC 800点を絶対取る」という目標のもと、「何をすればTOEICの点数を上げられるか」を考えたことが大きい。

TOEICの点数を伸ばしたいなら、TOEICに特化した勉強をする。

そうすれば、短期間でTOEICの点数を大きく上げることも難しくないのではないだろうか。

TOEIC対策におすすめの勉強法

おうちホームステイ

1年でTOEICの点数が580点から800点まで一気に伸びたわけだが、もっと効率の良い勉強法もあるだろう。

その一つが、「おうちホームステイ」という講座。

TOEIC満点(990点)保持者の山内勇樹さんという方が、脳神経科学の研究をもとに開発した英語学習メソッド。

「英語をいかに脳に定着させるか」を考えて開発された講座で、2カ月でペラペラ、TOEICの点数を100点アップさせることも難しくないとのこと。

実際に私も無料レッスンを受けてみたが、英語学習について共感できることが多く、「確かにこれなら2カ月でも英語力がかなり伸びるかも」と思える内容。

メールアドレスを登録するだけで無料レッスンを受けられるので、ぜひ試してほしい。

>>>おうちホームステイの無料レッスンを受けてみる

オンライン英会話レアジョブ

英会話教室に行くよりも、はるかにコスパが良い。

教材も充実しているので、日常英会話なのかビジネスなのかTOEICなのか、目的に合わせて学習計画を立てられる。

毎日続けるのがベストだが、週2回程度でもこの時間は英語を勉強すると決めてレッスンの予約を入れると、英語を勉強する習慣が身に付くのでいいと思う。

こちらも無料体験レッスンを受けられるので、まずはぜひ受けてみてほしい。

>>>レアジョブ英会話の体験無料レッスンを受けてみる

1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急

市販の教材でも質の高いものが多いが、私が一番効果あったと思うのが、「1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急」。

多すぎない分量で、「これならすぐできそう」って思えるサイズ。

でも実際にはとても濃い内容で、解説もわかりやすくて記憶に残りやすい。

TOEICテスト直前に一気にやるだけでも、点数を大きく伸ばすことができると思う。

出会いを求めるなら英会話教室もあり

英会話教室については、英語を学習するために通うのはあまりおすすめしない。

英語が上達しないとは言わないが、とにかくコスパが悪い。

私は、3年2カ月も英会話教室に通って、100万円以上の学費をつぎ込んだが、TOEICは450点から580点に上がっただけだった。

もちろん私のセンスの問題もあるだろうが、周りの生徒もそんなもんというか、5年以上通ってるのに全然話せない人とか結構いた。

英会話教室は、英語を楽しむ場所である。

短期間で英語力を伸ばすには、「ライザップイングリッシュ」のようなストイックなスクールに通うのが一番だろう。
 

英会話教室の一番のメリットは、出会いがあることだ。

実は、私は妻と英会話教室で知り合い、結婚にまで至った。

私たち以外にも、英会話教室での出会いがきっかけで結婚できたという方を何人が知っている。

英語を勉強しながら外に居場所を作りたい方や、一緒に英語を勉強する仲間が欲しい方は、やはり英会話教室が一番。

私は100万円をはるかに超えるリターンがあったので、英会話教室に通って本当に良かったと思っている。